NIWAtoの理念

NIWAtoの理念

NIWAto は、“庭”を単なる装飾的な風景としてではなく、家と暮らしを結び、日常を豊かに広げるもう一つの居住空間として捉えています。

その設計思想は既製品に頼らず、住まい手の価値観や生活のリズムと響き合うオリジナリティを追求することにあります。庭は「眺める」だけの存在ではなく、「使って楽しい、暮らして心地よい」場であるべきだという信念のもと、デザインは常に“暮らしの延長線上”にあります。

リビングから庭へと続くゆるやかな境界は、人と自然との距離をやわらかく溶かし、四季の移ろいを日々の中に取り込むための装置です。

ウッドデッキやテラスといった構造物は、単なる屋外設備ではなく、内と外を繋ぐ動線として機能し、庭を住まいの一部へと昇華させます。そこに立てば、空気の匂いや光の角度までもが生活の一部となり、自然との同居がごく当たり前の感覚として定着していきます。

さらにNIWAtoは、庭を“機能的な舞台”としても計画します。
バーベキューや家庭菜園、子どもの遊び場など、そこで行われる行為の目的や意味を丁寧に掘り下げ、本当に価値のある使い方を形にします。
依頼された要望をそのまま形にするだけでなく、「なぜそれを望むのか」「その先にどんな時間を過ごしたいのか」という本質に迫ることで、設計は単なる外構工事ではなく、**住まい手と共に紡ぐ“共創のデザイン”**となります。
NIWAtoの庭は、完成と同時に始まり、日々の暮らしの中で息づき続ける“生きた空間”なのです。

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